もしも桃太郎一行がメロコア系バンドだったら対談はこうなる。




老若男女に密かに語り継がれている伝説のバンドが存在する。
700年近く人々を魅了し続けている4人組…
『P2』と呼ばれている彼らとの接触に成功した。
彼ら『P2』とmotosaaaan@の対談の様子を紹介したい。

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メンバーとの出会いは「きびだんご」

ーーでははじめにバンドの結成について教えてください。

百田(Vo.Gt):僕がバンドを組みたいって高校時代に言い始めたのがキッカケで。
でもなかなか周りに楽器できる人がいなくて…
仕方なく後輩の犬山を誘ったのが一番最初かな。

ーー仕方なく(笑)。

犬山(Gt.Cho):そうだったんだ(笑)。
当時のモモさん学校じゃちょっと怖い人だったし…
正直断りにくいよね(笑)。
何度かパシらされたしね…。
雉村(Ba):完全にイヌじゃん(笑)。
Saru(Dr):今でもあるよね(笑)。運転係だし。

ーー雉山さんとSaruさんは?

百田:キジとSaruは隣町に「凄いヤツがいる」って聞いたんで、会ってみたらやっぱり凄いプレイヤーで…
コイツらうちに入ってくんねーかなぁ…って。
で、しばらくして思い切って全員を実家に呼んだんですよ。
そしたらうちの婆ちゃんが「きびだんご」作ってくれて…。

雉村、Saru:あれはマジで美味かった!
雉村:あんなのまた食べれるならって
Saru:家帰ってソッコー「バンド入る」って電話した(笑)。

ーーお婆さんの団子(笑)。

百田:うちは祖父母の元で育ったんですよ。
婆ちゃんは地元では有名な料理上手で。
きびだんごでなら正直「オトせる」と思って(笑)。

ーーじゃあバンド名の『P2』って?

百田:Peach of Partyの略ですね。
安直でしょ?
犬山:あみだくじで決めたんだっけ?
雉村:それが一番マシだったよね(笑)。

突然の活動休止について

ーー急にSaruさんが脱退する騒動がありましたよね?

Saru:あれは音楽性の違いで喧嘩したんです。
犬山と。
犬山:そんな事もあったね(笑)。
で、こんな状態ならバンドできねぇってモモさんが言ってしばらく休止になったんです。

ーーその間皆さんなにを?

百田:僕はしばらく音楽から離れたいと思って色々と旅行したかな。
自分のルーツである地元岡山だったり奈良だったり…香川や愛知も行ったね。
犬山:僕は別の生き方もありかなって思ってちょっとバイトしてましたね。
化石発掘とか(笑)。
雉村:俺は…なんもしてねぇや(笑)。
まぁ…ゆっくりしてましたね。
Saru:元々俺がふっかけた喧嘩なんで謝るタイミングを見計らっていた…っつー感じかな。
まぁ、しばらくして仲直りはしたんだけど。
まぁ…過ぎた事だし(笑)。
雉村:2人とも普段から仲悪いもんね。
犬山、Saru:そんな事ねぇよ(笑)。


初の対バンツアーについて

ーーでは昨年の「Gorden Bad Boy」(以下GBB)との対バンツアー「いっちょ征伐行きますか!」について教えてください。

百田:あれ、良かったよね。
「GBB」の坂田君は実は先輩なんですよ、中学の。
で、今度ツアーやるから対バンどう?
って言ったら即答。
「いいよ」って。

ーー「いいよ」だけ?

百田:うん。
ライブではかなり攻めたパフォーマンスをしてるんだけど、プライベートではかなり寡黙で。

ーーすごいギャップ…。

Saru:ツアー最終日の衣装はやりすぎだったよね(笑)。
犬山:赤いひし形の腹掛けね(笑)。
百田:ギターをマサカリで破壊したり、熊に乗って登場したり。
ツアーファイナルはやりたい放題だったよね。
百田:先輩バンド「源氏」のライコウさんから借りてたギターなんでさすがに止めたんだけど壊しちゃって。
気合い入りすぎだよね(笑)。

ーー他にも対バンしたいバンドはありますか?

犬山:「Fisher’s on the Beach」とやってみたいですね。
浦島君のところの。
彼のリフのセンス、感覚が僕達と違ったまた新しい化学反応を起こしてくれる気がして…。
Saru:俺は「Ak-02」かな。
ちょっとジャンルは違うんだけど、ミクスチャーバンドですげぇリスペクトしてる(笑)。

待望の1stアルバムについて。

ーー今年の夏にアルバムが出ますね。

百田:そうですね。
「won’t you give me one!」ってタイトルなんだけど気合いの入ったアルバムになりました。
雉村:ようやく出来たね。ほんと長かった…。

ーーアルバム製作秘話なんかありますか?

百田:実はスタジオでレコーディングしたんじゃないんです。
うちの実家の蔵をスタジオにして(笑)。
それから全部一発録り(笑)。
ありのままの僕達を聴いてほしくて。
Saru:だから婆さんの声もちょっと入ってる(笑)。
犬山:爺さんの「ただいまー!」も。

ーー実家録りですね(笑)。

百田:ははっ(笑)。ほんとそうです(笑)。
それで僕達を知ってくれるキッカケになれば、嬉しいですね。

ーーアルバムのタイトル「won’t you give me one!」ってどういう意味ですか?

雉村:あれは俺がつけたんですよ。
最近のキッズって飢えてるじゃないですか。
音楽に。
だから「もっとくれよ!ぶつけてこいよ!」みたいな(笑)。
百田:それなら「one」じゃなくて「more」でしょ?って言ったんだけど。
犬山:「まずは一つだろ!」ってうるさくて。

ーーなるほど(笑)。

百田:まずは「手に取って聞いてくださいな」って言う願いも実はあるんですよ。
一同:切実な願いです(笑)。

完。

インタビューを終えて

2000文字以上におけるインタビューだったが、約700年という経験は伊達じゃない。
彼らは今後の音楽シーンを牽引していくと期待、確信している。
彼らは何を見て何を目指していくのか。
その動向に目が離せない。

そしてもちろん
そんなバンドは存在しない。

このお話はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等はmotosaaaanが妄想をこじらせたものであり、実在のものとは全く関係ありません。
仮にあったとしたらmotosaaaanがリアルで十八番にしているアナゴさんのモノマネで謝罪いたします。

最後に。

さて、架空のバンドと言えば…
BECK(1) (月刊少年マガジンコミックス)
王道のバンド漫画です。
主人公コユキの歌うシーンや、バンドメンバーの演奏シーンが見ている側が今にも引き込まれるような描写が多々あり、続きが早く読みたくなる一冊です。
バンドと言えば青春がつきものです。
主人公コユキの恋愛模様やバンドとしての在り方、メンバー同士のやり取りに感動し、バンドを支えてくれる周りの人達の応援にまた感動する。
そして音楽という夢を諦めてしまった大人達も沢山登場します。
その人達の言葉にも胸が熱くなったり共感します。
挫折や失敗をとにかく沢山味わうコユキ達ですが彼らが成り上がっていく頃には間違いなくBECKのファンになっているはず…。
「最初から全部上手くはいかない」って事を教えてくれる、そんな漫画です。

それでは。

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